告白する勇気
前回の記事で思春期の頃を思い出しながら書いていたら、芋ずる式にいろいろと思い出したので書いてみようと思います。
前回も書きましたが、私はしゃくれています。
自他ともに認めるブサメンです。
その程度の顔ですので、今でも告白するにはかなりの勇気が必要です。若かった頃は勇気が足りず告白すらしないで終わってしまった恋が多かった。
それでも、今はお付き合いしている人がいます。勇気を振り絞って告白したわけですが、勇気なんて勝手に鍛えられるわけではありません。
どのように告白する勇気を鍛えたのか?そんな話を書いていきます。
私は小さい頃から顔をバカにされていたので、思春期を迎える前から自分の顔面事情には気づいていました。
しかし、恋心は顔に関係なく芽生えてしまうもの。
私も、自分の顔面偏差値とは見合わない相手を好きになっていました。高嶺の花、学年のマドンナってやつですね。
今にして思えば。顔に自信がないから、逆に綺麗な子を好きになっていたように思います。
当然、好きになったらお付き合いしたい!自転車2人乗りで下校したり、2人でお弁当食べたり、あんなことやこんなこともしたい!
しかし、鏡を見るたびに思うのです。告白しても叶う訳ない、、、夢は夢のまま、覚めない方が幸せだって。
告白しても、振られるのが目に見えてるから告白しない方がいいって考えていました。
まぁ、ビビってたんです。顔に自信がないのを言い訳に逃げていました。
なので、私の青春時代の思い出は同性との記憶ばかり、良い思い出ではありますが灰色の思い出です。
振られてもいいから告白していれば、と後悔しています。
そんな考えが変わったのは社会人になってから、悪友たちと夜のお店に行くようになってからです。
キャバクラ、スナック、ガールズバー、最初はイヤでしょうがなかった記憶があります。
私は、顔に自信がないから顔を見られるのがイヤだったんですよね。なので、相手の顔を見て話すこともできない。
しかも相手は夜の蝶、きれいなお姉さんが多いので尚更です。
ですが、ある時酔っぱらって大胆になってしまったことがありました。
普段は酔ってもあまり変わらないどころか、女性がいると酔っていても委縮してしまうのですが、その時はすごく楽しくなってしまい普段なら言わない様な事を口走っていました。
初対面の相手に
私「お姉さん、結婚して」
名前も聞いていないのに告白どころか求婚です。
それに対して
キャバ嬢「いいよ~!子供は何人がいい?」
、、、かるっ!
お互い冗談で言っていましたが、そこから会話も弾み、その日は楽しい時間を過ごさせてもらいました。
そして、それまでの告白に対する恐怖はかなり和らぎました。
以降、夜のお店に行くと「付き合って」とか「結婚して」と言う機会が増えました。当然、本気ではありません、その時を楽しむための冗談としてです。
最初の嬢のように合わせてくれる人もいれば、「ムリw」とストレートに断る人もいました。
冗談で言っているうえに、断られて当然の申し込みです。
しかし、冗談でも数をこなすことで告白する度胸が身に付き、断られることになれます。
今でも本気で告白して断られたら辛いですが、断られるのが嫌だからと告白せずに終わることは無くなったように思います。
失敗したとしても人生が終わるわけでなし、出会いがそれっきりなわけでもないですからね。
今は、街コンなんて便利な企画もありますし、実は私も彼女と出会ったのは街コンです!
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彼女と出会うまで何回か街コンに参加し、玉砕したこともあります。
ですが、出会いは星の数ほどあります。
顔なんて関係ない!なんて言いませんが、失敗した時ばかり考えていては告白すらできない。
断られることに臆病にならず逆に成長できれば、いつか告白は成功する。
私はそう思います。