ぽんぽこ茶釜

30代おっさんのまったりブログ

年末にまでそれやるの?

昨年末、忘年会で友人がこぼしていた愚痴なのですが、友人の奥様から「年末にまでそれやるの?」と言われたそうです。

その友人というのが副業でセドリをしていまして、私にシュプリームのことを教えてくれたのも彼です。
なんでも、12月30日にも新作?の発売があったらしくPCに張り付く予定だと言っていました。私からしたら精が出ますなぁ、程度の感想だったのですが、身内からしたら「年末にまでそれやるの?」と文句、と言うよりもお叱りを受けたらしいのです。


個人的には奥さんを怒らせてまでやることではない様な気がします。しかし、友人としては納得がいかなかったのか稼いでやってるのになんでそんな事言われなくちゃいけないんだ!?と怒っていましたw


誤解がないように言っておきますが、その友人はサラリーマンです。同年代の平均年収程度は稼いでいる方ですので生活に困ってやっているわけではなく、お小遣い稼ぎとして副業でセドリもしているといった感じです。



周りと比べて裕福な生活を送りたい気持ちはよくわかりますし、本業以外で収入を得ることは将来必ず役立つとも思います。


私もセドリに近いことをしたことがありますし、ブランド側があえて数量を少なくすることで購買意欲を煽っている場合等もあるので100%反対はしません。しかし、世間一般ではセドリはとてもイメージが悪いことは留意しなければならないのではないか?とも思います。


お互い良い年した大人なので踏み込んで何かを言ったりはしませんでしたが、夫婦の考えにズレがあるのでは?奥様の気持ちも考えてあげてて、と不安になってしまいましたw

しかも、「年末まで」との言葉からは、『本当は嫌だけど普段は我慢している』と言外に言っているようなものです。


人の振り見て我が振り直せ!祝い事の時ぐらいは自重した方が無難だな、と思いましたw



さて、イメージの悪いセドリですが、なぜそこまで嫌悪されるのか?
本来のセドリは中古市場に埋もれている価値あるものを見つけ出すのが主目的だと思います。言ってしまえば古物商や骨董屋なんかが本来のセドリに近いのではないか?と思います。
買取店も知らない高度な知識でレア物を探す行為とでも言えばいいのでしょうか?

その場合、知識と探す手間に対する代金と考えればセドリを行っている方に代金を支払うのに忌避感は少ないと思います。
なん〇も鑑定団の鑑定士に嫌悪感を抱く方は少ないでしょう。


しかし、現在のセドリは事前に価値があるものを見つけて(海外との発売時差など)、PCを使って不正に大量購入したり、自分で並ぶのが嫌だから人に並ばせたりなど何でもありです。


これでは本当に欲しいと思っている人が購入できない、嫌悪感を抱かれても仕方がないでしょう。
嫌われるセドリとはネットで少し調べて、購入者の邪魔をして利益を出しているようなものですからね。


少なくとも、自ら並んでその労力を売る。ぐらいのことはして欲しいものです。


まぁ、年末にそんな事をやったら、それこそ奥様から雷が落ちるでしょうがw


以上、忘年会が始まる前から代行の車の中でまで終始セドリの話を聞かされてうんざりしたっていう愚痴でした。


スポンサーリンク