今年はFXで100万円損しました。
タイトルの通りなんですけどね。持ってかれました。
いやー、しんどい。
まあ、両建てだったので、まるまる100万円って訳ではないんですけどね。
先月100万円の損切りをしたのは事実です。
私は、かれこれ5年ぐらいFXをやっているんですが、良い時もあれば悪い時もあります。
今年は今までで一番悪い時でしたね。
周りからは「やめた方がいい!」とよく言われますが、私は勉強代だと考えているので今のところやめるつもりはありません。
今回の損切りで学んだことが2つあります。
一つは、塩漬けは良くないってことですね。
FXに限らず、投資をする際によく言われることですので、当然私も知っていました。
知っていてもやってしまったのは、やはり痛い思いをしないと身に付かないってことだと思っています。
含み損が大きくなればなるほど、「こんなに大きな損失を決済できない」って気持ちと、「戻るはず」って希望的観測が出てきてます。
ネットで希望に沿った予測記事を見つけては安心する。
しかし、一向に希望通りにはなってくれない。
不安になって、また予想記事を探す。
の無限ループに陥ってしまうんですよ。
私はどっぷりはまってしまいました。
そんなことしていても、何の意味もないし時間の無駄だって分かっているんですけど、額が大きすぎて決心がつかなかったんですよね。
もう一つ学んだことは、額が大きくても損切りできたことです。
学んだというよりは成長したと言った方が適切ですね。
『損してるのに成長?』と思われるかもしれませんが、これは成長だと考えています。
何故なら、投資に肝心なのはメンタルコントロールだと考えているからです。
含み損がある状況は、はっきり言ってかなりの恐怖です。
パチンコや競馬などのギャンブルでも損をすることがあります、しかし、ギャンブルと投資の恐怖は全くの別物だと言えます。
ギャンブル、例えば競馬なら馬券は1枚100円です。外れても買った枚数×100円しか損しません。
対して投資は、
例えばドル円なら、円高になると思ったらドルを売って円を買う訳ですが、逆になってしまったとき、どこまで円安になるか?なんて決まっていません、なので、損する金額が決まっていないのです。
さらに、一度含み損になっても値段が戻れば損が益になる可能性もあります。
いくらの損をするのか決まっていない恐怖。そして、損がなくなるかもしれない希望。
恐怖と希望に囚われて決心が付かなかったわけです。
ですが、今回大きな金額の損切りをしました。
一つ恐怖を乗り越えました。
私の経験上、恐怖に囚われた投資は何もいいことがありません。
塩漬けの他にも、トレンドに乗り遅れたりするのも恐怖のせいだと思います。
特に、自分の予想に自信がない時は乗り遅れがちになってしまっていました。
結果、取引開始したとたんに逆(損方向)に動くのを何回経験したことか、、、
予想が間違ってもいい、間違いを認める勇気が必要なのです!
それを学べたのでいい勉強だった!
って、いつか言えるようになれたらいいな。
学んだことの他に良かったことが一つ、今までひまわり証券で取引していたのですが、損切りに合わせて全てのポジションを決済して証券会社をDMM.FXに変更しました。
スプレッドやスワップが今までより良くなった♪
一回の取引では、そんなに大きく変わらないですが、やっぱり安い方が気分的にいいですねw
投資にはリスクがあります、自己責任で行ってください!