たぬきは英語で何?
私のブログ名は、お分かりだと思いますが”ぶんぶく茶釜”をもじったものです。
なぜぶんぶく茶釜をモチーフにしたかというと、私の彼女がものすごくたぬき顔だから。
当然、こんなハンドル名でブログ書いてるのがばれるたら大変なことになるので、ブログのことは内緒にしています。
ぶんぶく茶釜は群馬県、館林市の茂林寺が舞台ですが、私の住む茨城県にも結構たぬきがいます。
先日も車でドライブしていたら2匹と遭遇しました。
実際目にするだけでなく、昔話やことわざにも数多く出てくる日本人にとってはなじみ深い動物ですよね。
しかし、たぬきがどんな動物か、知らない方が多いんじゃないでしょうか?
その一例が、たぬきの英語名
犬はドッグ、猫はキャット、キツネはフォックス、簡単ですよね。
じゃあたぬきは?
答えはraccoon dog (ラクーン ドッグ)と言います。
知っていましたか?
ラクーンとはアライグマのことだそうです。アライグマに似ているイヌ科の動物だからアライグマ犬!安直ですね!!何のひねりもないw
どうでもいいことだけど、ラクーンシティはアライグマ市なのか、かわいいなw
実はたぬきにはもう一つ英語名があります。それは、、、
”TANUKI”
まんまたぬきです!天ぷらや寿司と一緒ですね。
理由は当然日本固有種だから。*1
そこらへんにいるイメージのたぬきですが、実はとても珍しい動物なんですよ!
インドの動物園のゾウとたぬきを交換したとか、シンガポールの動物園では「パンダ並み」の珍獣として扱われたとか!正直、パンダと同列で扱うほどか?
確かにかわいい顔してますけどね、日本では害獣ですよ?
道路で引かれてたりしたら、外人さんからしたらものすごく勿体ないことなんでしょうね。
日本ではありふれたことでも、海外ではありがたがられるんですねぇ。
*1:中国大陸種もいますが、頭骨やDNAなどの違いから別種とされています。また、毛皮をとる目的でロシア東部に移入されたたぬきが野生化し、ヨーロッパなどにも分布を広めています。