お金って何?
先日「あぁー、もうちょっと給料上がらないかなぁ、、、」と思っていたとき、ふと思ったのですが、
あなたは「お金って何?」と聞かれたとき答えられますか?
子供に「信号の緑はなんで青なの?」って聞かれるのと同じぐらい難しい質問なんではないでしょうかw?
個人的には一人ひとりの価値観によって答えの変わる答えのない質問なのではないかと思っています。
想像ですが、多くの人は「買い物をするときに使うもの」と答えるのでしょうか?
私も最初はそう考えました。しかし、その答えはお金の”使い方”であって、お金とは何か?という問いの答えとしてはずれているように感じます。
何か?と聞かれればそれは、「複雑な印刷が施された和紙(紙幣)」が答えなんでしょうが、、、そんなことを言ったら、「絵画って何?」って聞かれたら、「紙と絵具」って答えになってしまいます。それはあまりにも暴論だろう。とも思ったのですがヒマだったで、、、ゲフン。
将来万が一にも自分に子供ができて、その子供に「お金って何?」と聞かれたとき、答えられないのでは恥ずかしい、と思いもう少し考えてみることにしました。
忙しかったけど、人生の大半をささげるお金のことを将来の子供に教えてあげるためには忙しいなどと言い訳はできません!ひまだったからぼーっと考えていたわけではないのです!
さて、話を戻してお金が「複雑な印刷が施された和紙」で絵画が「紙と絵具」なのは、暴論ですが間違いではないと私は思います。とりあえず間違ってはいないので、暴論のまま話を続けます。w
まず、何が暴論なのか?ですが、価値や用途が違うのにどう違うのかを表すことができていない、つまり何でできているかを言っているだけで、お金の正体の説明にはなっていないということです。
しかし、ひとついい着眼点を得たと思いました。そう、”価値”です。
お金には価値があります。その価値を説明せずしてお金を語ることはできないでしょう。
お金の価値を考える
、、、なんか、その道のプロっぽい語り口調になってしまいましたが、お金に関して少しかじった程度の素人なので勘違いしないでくださいねw
お金の価値、はっきり言って難しです。なんて言っても量産品ですからね。
物の価値を考えるならいろいろと考えつきます。さっきも言った量産品か一点物か、作る手間、作る難しさ、材料、需要、そんなところでしょうか。それらを総合して考えて物の(正当な)価値は決まっていくのでしょう。
しかしながらお金は印刷物です、確かに複雑で特殊な印刷が施されているのでその点では価値があるでしょうが、莫大な量が発行されているのでやはり価値としては低い気がしてしまいす。
、、、このままでは将来の愛しい我が子に「お金なんて価値がないだたの和紙だよ」と教えることになってしまう。
さすがにそれはまずい、お金がないとご飯も食べられない世の中なのに、お金は無価値だなんて教えてしまっては間違いなく路頭に迷うことになる。そんな事はできない!愛する我が子のためにもお金は何なのか、その正体を暴かなくては!
という妄想をしていました。当然ですが、小学校に通い始めてから一緒にお風呂に入るのを嫌がるようになった愛する我が子は私の頭の中にだけしかいません。今のところ予定もありません、、、
お金の正体、それはなんなのか?現時点では私もはっきりとした答えを持ち合わせていませんが。ネットの海は深いのでその答えにつながるヒントもどこかに転がっているでしょう。いつか私なりの答え、経済学での定義やお金の歴史などではない私なりの「お金って何?」の答えを見つけて皆さんにお見せしたいと考えています。